一人ご飯ガイド

母親の手料理を離れ、自分で健康的な食事を摂る大切さと大変さを紹介します。

あなたが親のもとで生活をしていたときを思い出してください。
朝、目覚めて、何もしなくても、食事が出ていたこと。
夜、帰ってきたら、何もしなくても、食事が用意されていたこと。
そして、毎日違うメニューであったこと。
当然、家庭の事情で違いはあれど、だいたい、そうだったはずです。
一人暮らしを初めて、束縛からの解放を満喫した後、それに気付くはずです。
「食事を作るのって面倒」
面倒なんです。
朝、通学や通勤のために起きる時間は、朝の食事を作る時間分逆算しないといけません。
前日、仕事や勉強、ゲームをしすぎだろうと何だろうと、時間は冷酷にも万人に平等に流れます。
そして、ふらふらになって夜に帰宅します。
さぁ、服を着替えて、あぁ、一休み……というわけにはいきません。
食事を作らないといけないからです。
残業で夜も遅いし、明日も朝の食事を作らないといけないから、もう寝ないと、と思っても、時間は刻々と過ぎていきます。
あぁ、面倒だな……

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その結果

朝は面倒なので、抜いちゃおうとか考えます。
疲れたから、食べないで、寝ちゃおうとか考えます。
しかし、食事とは「失ったエネルギーを回復する重要な作業」でもあります。
その分、失われたエネルギーをどこからか融通する必要があり、その結果、脳に十分栄養が行かなくなったり、いざというときに倒れてしまったり、筋肉が弱まり、骨がもろくなる恐れだってあるのです。

それでは、何でもいいから、食べればよいのでしょうか。
朝はファーストフードで適当なものをパクついて、夜は毎日同じコンビニ弁当。
ファーストフードやコンビニに置いてある食べ物は、基本、味付けが濃いようになっていて、そもそも、連日同じものを食べることは考慮されていません。
その中身については、ファーストフードの本場であるアメリカでさえも問題視されているくらいなのです。
「食べ飽きる」ということは、「これ以上、その栄養のみを摂取することは危険」という身体からのメッセージでもあるのです。

母親の偉大さ

一人暮らしをはじめて気付くことは、「毎日食事を作る」ことの大変さです。
さらに、毎日、違うメニューを考えることの大変さは、それに輪をかけます。
それを淡々とこなしていた母親のなんと偉大なことか。
あなたが、いま、何の苦労もなく立って歩けるのは、母親が毎日考えたメニューのおかげなのです。

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